↑SBI証券でイデコに契約しましたので、その体験談をシェアしていきます(国内株式、海外株式、NISA、SBI銀行も使っているSBIどっぷりのユーザーです)。
覚書もかねて豆知識を含め網羅的にイデコについてまとめました。
sbi証券のidecoの開設方法・時間【イデコの流れ】

sbi証券の資料請求と申し込み手順
申し込み手順は次のとおりです。資料請求するといろいろとわかるため、とりあえず資料請求してみましょう。
- 資料請求
- 申込書類の提出
- 加入審査・新規加入手続完了
- 運用開始
sbi証券のidecoの開設時間
申し込みから開始まで、個人的には数ヵ月以上かかりました。早めに申し込むことをおすすめします。
sbi証券に申し込んだのち書類が到着。sbi証券に提出書類
口座開設時にイデコに申し込むと書類が送られてきます。その書類を返送します。
- 個人化型年金加入申込書(第1号被保険者用) → 銀行印、基礎年金番号、引き落とし先の口座番号が必要です。
- 事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
- 確認書(切り取り線をきって「確認書」を送ります。)
- ご本人確認書類のコピー(顔写真なしの本人確認書類 健康保険証(表面と裏面))
記入で1番迷うのは毎月の掛金額です。他は地道にやるだけです。
あとは長い審査を待ったのち、ログインIDとパスワードを入力してログイン。その後、商品の配分を決めるだけです。
iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)の掛け金などお金に関する疑問
iDeCo(イデコ)の積立上限(控除上限)
個人型確定拠出年金(iDeCo)の積立上限は次のとおりです。ちなみに拠出とは掛金を払うことです。
- 自営業者:月68000円
- 企業年金未実施の会社員:月23000円
- 企業型DCに加入している会社員:月20000円
- 確定給付企業年金等に加入している会社員:月12000円
- 専業主婦(専業主夫):月23000円
- 公務員:月12000円
自営業者の場合、68000*12=816000で結構積み立てられます。10年後はその10倍です。投資なのでリターンもあります。
詳しくはシミュレーターを使いましょう。
iDeCo(イデコ)の節税効果のシミュレーション計算
イデコの計算はいくつかのシミュレーターを比較したところ、モーニングスターがわかりやすかったです(ただし、運用利回りが10%以上にできません)。
ほかにも、ろうきんなどがだしています。運用利回りなどは記入できません。
iDeCo(イデコ)の手数料
iDeCoにかかる手数料は次のとおりです。証券会社により若干違う場合がありますが、基本的にほとんど変わらないようです。
初月は2777+167引かれます。3月分が4月末に引き落とされます。
iDeCo(イデコ)の掛け金はいくらで最低金額は!?
個人事業主の場合、5000円〜です。
iDeCo(イデコ)の受け取りは課税されるけど非課税にできる?
イデコの注意事項として入り口は税金に優しいのですが、出口で課税される可能性があることです!!!携帯を契約する前に違約金を調べるのは基礎中の基礎ですが、イデコも同様、解約時まで把握する必要性があるでしょう。
受け取りは一括受け取りと分割受け取りが選択できます。
分割受け取りは「公的年金等控除」ができます。
60歳〜:公的年金などを含めた年金収入が70万円なら全額非課税
65歳〜:公的年金などを含めた年金収入が年120万円なら全額非課税
ただし、公的年金等控除は、公的年金や企業年金からの収入も合算。だから、上記の非課税限度枠を超えてしまう可能性があります。回避方法としては、公的年金の支給開始前である60~64歳の5年間だけ分割で受け取るという方法もあります。
一括受け取りは「退職所得控除」ができます。計算方法は以下のとおりです。
20年以下なら「40万円×勤続年数」
20年超なら「800万円+70万円×(勤続年数-20年)
20年続けると、40万円×20年で退職所得控除額は800万円。
自営業者(個人事業主)は月に6万8000円まで積み立てが可能なため退職所得控除の枠を超える可能性がでてきます。退職金がない場合、1年の積立が40万未満なら超えないですかね。サラリーマンの場合は退職金を同時期に受け取ると超える可能性がでてきます。
SBI証券でiDeCo(イデコ)の掛け金の変更
年に1回、金額変更が可能です。Webや下記の電話番号から書類を申し込み、記入の上提出が必要です。管理画面から簡単に変更できないため、手間がかかります。
掛金額は1~12月の間で一回変更が可能です。 変更には書面でのお手続きが必要となりますので、以下のご案内ページより必要書類をご請求ください。
https://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=46162
14日までに変更すれば翌月から反映されるそうです。掛金額は年度(4月~3月)の間で一回変更が可能です。
SBI証券でiDeCo(イデコ)の掛金引き落とし日は毎月26日
申し込みが完了すると、勝手に引き落としが開始されます。確認したところ、毎月26日に引き落とされていました。
初回のみ掛金の引き落としで2ヵ月分も引き落とされる可能性があります。
SBI証券でiDeCo(イデコ)は申し込み後いつからできる?
申し込んでから初回引き落としが数ヵ月後でした。年末に申し込んでもその年の節税に間に合わないかもしれません。
SBI証券でiDeCo(イデコ)の商品購入方法(配分方法と端数)
買い方はこうです。
加入者サイト > 掛金の配分割合を指定する
割合を100%にします。端数をどれかにチェックします。綺麗に割れなかった場合、どこにつけるかということです。細かいことです。確認画面と注意事項を了解すると、次回から反映されます。
SBI証券でiDeCo(イデコ)のスイッチングに手数料は?【スイッチングの方法】
手順は以下のとおりです。
加入者サイトの[資産状況] > 状況を確認する
スイッチング(預け替え) > スイッチング(預け替え)をする > 売却 > 売却可能数量を、全部売却します。(一部売却もできます) > 確認
価格等決定日をみるとある程度時間がかかることがわかります。
スイッチング自体に手数料はかかりません。
詳細はヘルプを参考にしましょう。

SBI証券でiDeCo(イデコ)の電話番号
電話番号はこちらです。
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